澪標

シユチリ

東の地、水雲郷にある寺の住職。奥の院でセイメイ達怪異と共に生活しておりイツァートが辿り着いた時に驚いた様な表情を見せつつも穏やかな笑みで迎え入れる。

茶を好み、長話をする際は啜りながら話す為に余計に長く感じる。

詳細

初代住職はツツィ。ツツィがシユチリの名を名乗った事でシユチリという名が継がれている。

又魂が不滅の存在となっているが不死では無いので老化で死ぬものの、直ぐに白蓮から記憶をそのまま引き継いだ新たなシユチリが産まれてくる。

「カンナギ」と呼ばれ、神降ろしを行える唯一の存在。その身に神を宿した状態では「アキツカミ」と名乗る。

魔法文明、土地神の存在が「煩」によって完全消滅し輪廻が断ち切られて以降ツツィは「アキツカミ」「カンナギ」として長年煩を護り続けてきた。

しかし蓮の増殖に伴い二度目の断切が近づいて来たのだと勘付き、表向きはカンナギとして存在しながらも煩の消滅を願っている。