澪標

エンオウ

諜報部の一人。記憶を植え付けられたアンドロイド。

負傷していたところをイツァート等に助けられ、ついでにと相棒であるセンゼンの救出を依頼した所から共に行動する様になる。センゼンを取り返す事に焦ってはいるが、あまり表に出す事は無い。

機械が得意。特にハッキングにおいて右に出るものはいない。

特徴

どんな状況だろうと一切慌てる事もなく、常に最善の方法を考えつく頭の切れる人物。口調も落ち着いており、何を考えているのかが分かりにくい。冷酷さも併せ持っており、状況によっては味方すらも囮として利用する。

足音を一切立てずに非常に素早く動き回り、高い身体能力で攻撃を避ける。対象に的確に銃弾を当てる事もできる凄腕の持ち主。

ハッキングが得意。センゼンの影響で防音壁を張る事ができる他、「ウタイモノ」として声で相手を操る事もできる。

武器

銃と弓を扱う。その腕は確かなものであり、外す事は無い。

記憶

アンドロイドとサイボーグの戦争が起きた数百年前、サイボーグ側によってセンゼンと共に生み出された「暗殺者」。ハッキング力を極限まで高められており、敵対するアンドロイドを片っ端から洗脳し、自決に追い込んだ。

この戦争話は闇に葬られた記録の為、センゼンと共に機密事項として秘密を共有している。

一応その記憶を悔いており、口を隠しているのは余計な事を話さない様に、の自戒を込めての事である。

元となった記憶が残っており、本人曰く「山に布陣していた所を誰かに射られた記憶がある」との事。