澪標

シフスイ

元殺し屋。しかし一度失態を犯し、最期に対象者を殺そうと捨て身の攻撃を行うものの正規軍に逆に勧誘されてしまい、行く宛も無いからと正規軍に入隊する事になった。

少々言動が軽く見た目もどことなく薄っぺらい奴だがその発言に反して礼儀作法、多言語、方言、宗教とあらゆる知識に精通している。難解すぎて諦められていた古代語の調査、分析、解読をしたのもシフスイである。

自室が書物でほぼ埋まっているらしく、それを見た同僚から「チャラいのか博識なのかはっきりしろよ」と文句言われた事もあるらしい。

特徴

冷静沈着。殺し屋とだけあって頭の回転が早い。しかし完璧主義且つ嘗ての失態が恐怖となっているが故失敗を嫌う傾向があり、失敗が濃厚と気付くや状況を取り戻そうと必死になってしまう。結果失態により窮地に追い込まれ、オウカに庇われて大怪我をさせてしまう。

以降自責の念、これ以上怪我をさせたくない一心で付き纏いじみた事やオウカへの侮辱に対して本人より激怒する事もあり、鬱陶しがられている。が、一応信頼関係は築けている様子。

武器

小振りの刀を使うが元殺し屋なだけあり暗器を使い熟す。その大量の暗器が何処から出てくるのかは不明。煙管をよく持っているが喫煙する事は殆どなく、寧ろ鈍器扱いされている事が多い。恐らく喧嘩煙管。

豊富な知識を持つだけあるのか古代呪術ですら使える。ただし強力なものを扱えると言えど身体の耐久力は平均より強い程度の為に身体への負荷がかなり大きく、連発すると気絶する。